2008年2月初めキヤノンのフィルム一眼レフカメラEOS100S QD−Pをジャンク品として購入する。もともとの値段を考えれば、驚くような安さだ。ほとんど衝動買いのあと、インターネットで情報を集めてみると、いろいろなことが分かった。ある時期のEOSにはシャッター窓にタール状の劣化したゴムが付着する仕様がある。そのため、ジャンク品扱いだったようだ。そのゴムをベンジンを使って除去したところきれいになり、通常の中古品と同様に安心して使用可能になった。
最初、富士フイルムが販売しているnatura classicaが欲しくなり、買えるほどのお金がないので、何か良い35mmカメラがないかなと思って中古屋を巡ったのだった。そうしたところ、ジャンク品扱いの一眼レフカメラがあったので、手に取ったのだ。
デジタルカメラ全盛の時代なので、フィルムカメラには人気がないのだろう。しかも、持病を持っているカメラとなればなおさら人気がない。そういう理由でジャンク品として、驚くほど安く売られているのだ。
安く手に入れたまあまあ性能のよい一眼レフカメラに明るいレンズを付ければ、natura classicaと同様のことができるのではないかと考えたのだ。実際、naturaのページには、一眼レフカメラにnatura1600フィルムを装填して、+2段の露出補正と三脚を使用すれば、natura classicaと同様のことが可能だと書いてある。結局のところ、それを安価に実現したいということなのだ。
これまたジャンク品の明るいレンズをよく見ずに買ってきて、それがニコンのFマウントだと気づいてがっかりしたり、いろいろあるが、とにかくあまりお金をかけずに、実現しようと考えている。
APSカメラに比べれば、フィルムの種類も多いし、フィルターやレンズなどの市場も広い。楽しめる要素が多いのがうれしい。
その後、キヤノンの単焦点 50mm F1.8という比較的安いレンズを買い、大いに満足している。ボケ味が程よく出て、またnatura classicaのようなことも実現可能になった。