プランナートムにはカードという概念と箱という概念がある。これを使いこなせるようになると大変便利だ。同一のカードを複数の箱に保存できるので、unixのシンボリックリンクのさらに高等なことができるようになる。実を言うと超漢字の実身/仮身システムがまさしくこれなのだ。



 とはいうものの、初めからこの機能の良さに気づいていたわけではない。以前の文章を読んでいると、2000年5月19日には舘神さんに対して、プランナートムのメリットは何かと問いかけている。それに対しての舘神さんの答えが、このカード単位のテキスト管理方法だったのだ。