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チョコノート Ver.3

4月に明治ザ・チョコレートの限定商品が発売された。6種類のチョコが入ったお楽しみセットだ。中身も楽しめるが、パッケージデザインも相変わらず楽しめる。

今回は、この限定パッケージを使ってチョコノートを作成した。外箱が見開きタイプなので、今まで作ってきたなかで一番作りやすかった。

ちなみに、チョコノートとは、ザ・チョコレートを使用したノートのことをいう。

高級ノート選手権

相変わらず、高級ノートの模索が続いている中、いよいよ高級ノート選手権を開くことにした。自分にとっての一番を見つけるために、一定の条件のもとに、一定の評価を与え、その中で優劣を競い合うことにする。以下にその条件と項目を記す。当初の条件とその後の結果に、多少のズレが生じているのはご容赦いただきたい。(例:モレスキン、A5サイズ以外、リングノートなど)。

条件:

  • A5サイズノート
  • 方眼、ドット方眼、または横罫
  • 表紙は基本的に紙材質(一部ハードカバーあり)
  • 価格は1500円(税込)が上限(結果、モレスキンはエントリーに入らない)*1
  • 筆記用具は万年筆利用(プラチナ万年筆 #3776センチュリーおよびプラチナ万年筆のブルーブラックインク)
  • リングノートをのぞく(個人的な趣味とノートカバー利用のため)*2

項目:

  • 価格(1枚あたりの単価)
  • 紙質
    • なめらかさ
    • 厚さ
    • コシ・しなり
  • 入手しやすさ
  • 開きやすさ・綴じ
  • 吸乾性(裏写り)・にじみ・裏抜け
  • その他アピールポイント

各項目5点満点
総合得点と平均値(小数点第2位を四捨五入)

*1) 当初は、この条件のため、通常のハードカバーのモレスキンはエントリーしない予定だったが、カイエジャーナルが1000円だったため、エントリーさせることにした。やはり高級ノート選手権で、モレスキンがエントリーしないのはもどかしい。

*2) その後、番外編としてリングノートのエントリーをおこなっている。

高級ノート

4月下旬に新発売となったライフの「マージンノート」をなかなか入手できなかったのだが、最近ようやく手に入れることができた。1冊1188円という、今までに手を出したことのない高級ノートは、さすがにすばらしい仕上がりだった。紙質といい綴じといい、文句のつけようがない。ほかに、たまたま伊東屋のオンラインショップのアウトレットで見つけたカラーチャートのノートも半額だったのですぐさま購入した。こちらのクロス地のカバーも紙質も申し分ない。上記2冊はいずれも、縦のマージン罫が入っていて、わたし好みだ。だいぶ前から我が家に存在した、ORDNING&REDAのLIBROノートもようやく使い始めた。

良いノートが手に入ると、万年筆を使いたくなる。もともと中学生の頃から万年筆を使っていたので、裏抜けやにじみの出ない高級紙を見ると、どうせなら万年筆で書き物をしたいという欲求が出てくる。そうすると新しい万年筆が欲しくなるのが悪い癖だ。

高級ノートを前にすると、なにか特別な内容を書かなくてはという気負いが生まれるという記事を読んだが、まさしくそのとおりだと思う。今、どのノートに何をどうやって書こうかというのがもっぱら楽しい悩みだ。

ノートカバー

最近、ノートの使い方について、自分の方法を見つめ直している。仕事用ノートの使用効率化が主な目的だが、それに合わせて全体的な使い勝手向上を意図している。

  • 仕事用
    A4サイズの一般的なノートとフィラーノートの組み合わせで、ノートカバーの左右に収納している。仕事では、A4で会議用や研修用と、目的別にノートを分けているので、その都度差し替える使い方だ。会議と研修が同時にある場合は、両方挟む必要があるだろう。
  • メモ
    こちらは、ずっと前から、伊東屋のリーガルパッドホルダーにリーガルパッドを収納するだけという、いたって単純な使い方をしている。忘れてはいけない頭に浮かんだことを、このリーガルパッドにどんどん書いている。思考をまとめるときにも使っている。サイズがある程度大きいので、様々なアイデアを集約するのに役立てている。
  • アイデア出しノート
    今までメモ用に使っているリーガルパッドから、アイデア出しと思考集約部分を取り出し、こちらに書きだそうと考えている。リーガルパッドのジュニアサイズと無印良品の4コマノートの組み合わせだ。なんとなくアイデアを出すのにわくわくする感じがある。
4コマノートとリーガルパッドジュニア

4コマノートとリーガルパッドジュニアの組み合わせ

ノートカバー1つで、様々な使い方が生まれるのが、ノート術の面白いところだ。自分にあった、自分独自のやり方というのが、文具魂、ノート術魂をくすぐるのだろう。

リーガルパッドとフィラーノート

メモを取るとき、リーガルパッドを使っている。自分はどうも、マージン罫のついた用紙が使いやすいようだ。リーガルパッドに伊東屋のホルダーをつけて、どこでもメモを取ったり考えをまとめた入りしている。
難点といえば、どこにでも売っているものではないということと、若干値段が高めというところだ。

今春、ライフからマージンノートというものが発売された。名前の通り、マージン罫のついたノートだ。マージン罫好きとしては、一度入手して試してみたい。普段使いのノートにもわざわざ自分でマージン罫を引いているくらいなので、もともとついていてくれれば、こんな楽なことはない。紙も上質なようだ。しかし、私の近辺ではどこにも売っていない。著名な文房具やんに電話をかけて調べてみたが、どこにも売っていなかった。

この、マージンノートの調査の際に、フィラーノートの存在を知った。KOKUYOの元祖のノートで、キャンパスノートよりも約15年も前に販売されているそうだ。これが、私の要望にぴったりと合っているようなので、こちらを入手してみた。リーガルパッドに比べてもだいぶ安く、マージンノートとほぼ変わらない値段のようだ。ベストセラーだけのことはある。実際に使ってみると、大変に使いやすい。スパイラルとじ(リングとじ)、ミシン目つき、2つ穴つき、そしてマージンつきと、考えれば色々と欲ばりな仕様である。リーガルパッドでコピーを取ると、A4用紙にサイズが微妙に足りなかったり、多かったりするので、そういう時はフィラーノートが使いやすい。また、人に渡す前提でも、こちらの方が良いようだ。また、情報を一元管理した後に、2つ穴ファイルにカテゴライズするときにも便利そうだ。使い方を考えるだけでも、わくわくしてくる。