パールとメカブと案山子

先日、perlを新しいものに置き換えた(正確に言うと、既存のものはそのままに新しいものを別の場所にインストールし、/usr/bin/perlを新しいものにシンボリックリンクした)。既存のものは、rpmで入っているので、依存関係とかがやっかいで安易に削除できない。ならば、共存させればよいという考えになった。

perlを新しくすると、そのモジュールのソフトウェアもインストールしなければならない。具体的には、kakasiがないとnamazuに怒られた(全文検索ソフトウェアのnamazuが形態素解析システムkakasiを必要とし、それが見つからないと異常終了した)。kakasiをインストールしても良いのだが、せっかくの良い機会なので、kakasiの代わりに形態素解析システムmecabをインストールすることにした。mecabをインストール後、そういえば、全文検索ソフトウェアHyper Estraierもmecabをサポートしていたなと思いだし、-enable-mecabのオプション付きで、再コンパイルすることにした。

Hyper Estraierは高機能なのだが、namazuと比べてややわかりにくい部分がある。なので、mecabサポートするだけなのに、かなり時間がかかってしまった。分かってしまえばそれまでなのだが、estcmd gather -um -kn 32 や estcmd extkeys -um -kn 32 など「-um -kn 32」を付けなければ有効にならない。一方CGIで検索する時には、どうすれば有効になるのかいろいろ調べてみたが、結局よく分からなかった。何もオプションを付けなくても何とかなるのかもしれない。estcmd searchの時は、やはり「-um」オプションを付ければよい。

パールを新しくしたので、案山子の代わりにメカブを入れた。そのままだとナマズに怒られるので。

上記の事柄を簡単に書くと一行ですむ。しかし暗号文みたいだな。


vmware playerの不具合
ファイル名をUTF-8化
MTOSが正常動作する
MTOS-4.2rc1-ja
ハードディスク障碍の結果

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このページは、ちんみが2008年6月 2日 17:55に書いたブログ記事です。

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