2009年4月アーカイブ

草なぎ剛 (なぎは弓偏に剪)の彅

ラジオっ子の記事に書いたように、私は好んでぷっすまを見ている。私がテレビジョンを見る理由にしている、数少ない番組の一つだ。これで万が一タモリ倶楽部が終了したら、いよいよ私はテレビジョンを見る理由がなくなる。私が持っているいくつかのジンクスの一つに、「私が好むものは消える、行きたい店はなくなる」というのがある。 ラジオっ子の記事を書いた途端、このような事が起こると、好きなものを記事に書くのをためらわれる。

話は変わる。草彅(なぎ)剛の彅(なぎ)という感じは第3水準の漢字のため、機種によっては表示できない。そのため、このような記述になっている。先日書いたカフカの審判の翻訳者もまた辻ひかる (ひかるは王偏に星) 瑆という名前で、いわゆる機種依存文字(第3水準)だ。

古い話だが、中学生の頃、カシオのワープロを使っていて、表示できない難しい漢字がたくさんあった。その度に外字として登録して文章を書いていた。時が過ぎてWindowsやLinuxを使うようになっても、自分の使いたい漢字が全て使えるわけではなかった。その後、超漢字を使うようになり、その不満は解消された。自分のコンピュータの中だけならば、漢字の問題はなくなったと言っていい。しかし、インターネットの時代においては、そう単純な話ではない。ウェブに公開するにしても、メールを送るにしても、機種依存文字を使うことは禁忌になっている。それは自分がオンラインマガジンを発行していた頃から変わらない。なぜ変わらないのだろう。これだけコンピュータが進歩しても、思い通りに漢字を表示することができない。いつになったら、普通に「草彅剛」と表示できるのだろうか。現時点で私が取りうる方法としては超漢字で文章を書いて超漢字ウェブコンバータで出力する方法があるだろう。これならば、ユニコードにもないような漢字でも最悪画像として出力することができる。

MediaWikiの開いた仮身(もどき)機能
動画ブログ
YouTubeみたいに動画を管理する
PukiWiki Plus! でAutoLink機能を使いページ数が増えるとまずいらしい
MediaWikiのAutoLink機能

IPAフォント Ver.003.01

IPAフォントの最新版(Ver.003.01)が公開された。今まで使っていたのが、Ver.002.01だったので、しばらくぶりのアップデートだ。ファイル形式がTrueType形式(.ttf)からOpenType形式(.otf)に変更になり、単純に上書きインストールという感じで行かない場面があった。

自分自身は、Windowsと超漢字とLaTeXにこのフォントを使っているので、更新にそれなりに時間がかかる。特にLaTeXでは、どういう風にIPAフォントをインストールしたか忘れてしまったので、/usr/share/fonts/TrueType/に、ipag.ttfとシンボリックリンクを張って場当たり的に処置した。試しに、dvipdfmxを実行すると、今まで画面に出ていたWarningが減ったので、更新して良かった。

Ver.002.01やVer.002.03と比べると、UIフォントがない。なぜUIフォントがないのか理由は分からない。
vmware playerの不具合
ファイル名をUTF-8化
パールとメカブと案山子
MTOSが正常動作する
MTOS-4.2rc1-ja

和歌山毒カレー事件とカフカの審判

このブログでは基本的に時事的な事柄を取り上げない。理由は一過性の話題になりやすいからだ。しかし、和歌山毒カレー事件の最高裁判決が出たと知り、それが死刑判決だと知るに及び、一種の気持ちの悪さを感じたため、ここに書き記すことにした。この気持ちの悪さがなんなのか、最初は自分でも分からず、しばらく考えてみた。考えた結果、カフカの審判を読み終えたときの気持ちの悪さと同じだと思い至った。

カフカの審判では主人公のヨーゼフ・Kが何の理由だか不明のまま逮捕され、裁判が行われたのか、そうでないのか判然としないまま、判決が下され(実はそれすらも不明だ)、犬のように殺されるというものだ。そこには理由も動機も裁判も判決も何もない。何もないが、主人公の死というものが最後に突きつけられる。主人公はその場その場に応じて、最善の方法をとろうと努力するが、それが本当に最善の方法なのか、全く見当違いなのか、それすらも分からない。この自分が自分でないかのような感覚、考えていることが考えていないかのような感覚、居場所が居場所でないような感覚、そういった曖昧で不確実な感覚が、気持ちの悪さを与えているのだ。

同じようにこの和歌山毒カレー事件もまた、動機も分からない、決定的な証拠もない、何も分からないまま、死刑判決が下される。私はここに不条理な文学的側面を見たのだろう。それがブログにこの事件を取り上げた理由だ。カフカの審判(1914年)が世に著されてから百年がたとうとしている。不条理文学の世界が現実のものになろうとしているのかと思われる。無論すでに、カフカの城における官僚主義に至っては、とうの昔から現実のものになっている。

Poisson d'or
ローマ字日記
LaTeXで検索可能なPDF
ブログを書くということ
フランス語のテスト

うどん作り

先日、パスタマシーンを購入した。以前からあるホームベーカリーでうどんの生地を作り、パスタマシーンを使って生地ののばしと麺切りを行った。結論から言うと、力と時間のかかる作業が軽減されて、うどん作りが大変楽になった。パスタマシーンの清掃を含む後片付けが若干面倒だが、慣れればそれを上回る手際の良さが手にはいるだろう。安くておいしいうどんが気軽に作れるようになった。

ちなみに我が家が購入したパスタマシーン(パスタメーカー)はMarcato社のampia150という製品だ。手入れをするのに、歯ブラシと爪楊枝が役に立った。

LG21 飲むヨーグルト
プルーンジャム
マドレーヌを作る
自家製の千葉産ピーナッツバター
コンビーフケチャップ炒め生卵のせ

INTEC275でカセットを聞く

ONKYOのINTEC275で昔取り溜めたカセットテープを聞いている。NHK-FMのドミニコスカルラッティ全曲放送のテープやレコードから録音した戸川純の玉姫様などを聞いていて驚くのは、音がそれほど劣化していないことだ。劣化どころかむしろいい音で聞くことができる。このINTEC275を購入したのは1997年の1月だ。その頃はまだカセットテープが現役だったので、カセットテープを含めたコンポーネントとして完成していたのだろう。つまり、昔の媒体(メディア)を使うのならば、その頃のハードウェアを使うのが一番しっくりくるのだろう、ということだ。カセットテープから昔と変わらず(むしろ昔より良い音色で)、音楽を聴くことができるのは大変に嬉しい。


ラジオっ子
ロックのための幸福な時間
KORG DS-10
(Marie's The Name) His Latest Flame
yes no

ラジオっ子

最近家で殆どテレビジョンを見ていない。見ているのは、CSで録画しているパーマンと、地上波のタモリ倶楽部、ぷっすま、そしてTVKを少しくらいだ。

テレビジョンの代わりにもっぱらラジオを聞いている。ラジオを聞いていないときは音楽を聞いている。マンションの低層階という悪条件のため、AMはニッポン放送、FMはFMヨコハマしか入らない。それもかなりノイズが乗ってしまう。その状況を改善しようと、インターネットでいろいろ調べていたら、CATVから同軸ケーブルを使いFMアンテナに巻き付ける方法というのがあった。これを実践したところ、今まで一局しか入らなかったFM放送が無数にはいるようになった。あまりに入りすぎて数え切れないほどだ。AMは相変わらず苦戦しているが、ともかくFMがきれいに聞けるようになったのが大変喜ばしい。こうなると、ちゃんとしたラジオチューナーが欲しくなる。現在は災害用のダイナモ付ラジオで聞いているのだ。低音域が全くと言っていいほど聞こえない。災害用なので当たり前の話ではある。
INTEC275でカセットを聞く
ロックのための幸福な時間
KORG DS-10
(Marie's The Name) His Latest Flame
yes no

動画ブログ


先日は、デジタルカメラで撮影した動画のflv変換を行った。今回は、携帯電話の動画をflv変換することにした。思ったよりも手こずった印象がある。

googleで「ffmpeg 3gp flv 変換」と行うと、有益な情報がそろっている。それを見ながら、ffmpegの再コンパイルを行った。途中、faad2やH.264のコンパイルでエラーが出たが、それを回避する情報もまたウェブに載っていたので、それを参考にした。実行ファイルを作成して、いざテストを行うと、「lame: output buffer too small」とエラーが出る。これもまたこのエラーメッセージで検索すると、こちらのページにパッチが置いてあった。このパッチを借りると、正常動作した。どうやら現バージョン特有の現象らしい。


MediaWikiの開いた仮身(もどき)機能
草なぎ剛 (なぎは弓偏に剪)の彅
YouTubeみたいに動画を管理する
PukiWiki Plus! でAutoLink機能を使いページ数が増えるとまずいらしい
MediaWikiのAutoLink機能

YouTubeみたいに動画を管理する

デジタルカメラの動画撮影機能を利用して撮り溜めた動画を、どのように管理するかずっと考えていた。

ふと、YouTubeのような感じで管理すれば見やすいんじゃないかと思い至った。ブログに貼り付ける方法とWikiに貼り付ける方法と、両方のやり方について調べてみる。

MovableTypeで動画を掲載する:JW FLV Media Player | moco-moco.com モコモコドットコム
前者は、上記のページを参考に、Movable + FLV Playerという形で実現した。撮り溜めたmovファイルやmpegファイルはffmpegを利用した。%ffmpeg -hの情報の他に、マソム自宅サーバ構築の記録 やGoogle検索が役に立った。

後者は、MediaWiki + Kalturaというシステムを試してみた。途中までいい感じで導入できたが、動画のアップロードでどうしてもうまくいかない。wz_tool_tipのバージョンなどを変えていろいろ試してみるが、結局うまくいかずあきらめてしまった。雰囲気としては、MediaWiki + Kalturaの方が望んだ形に近い気がするが、うまくいかないのではしょうがない。

補足だが、Movable Type 4.25からモーションブログという新機能が追加された。この機能を使えば、簡単に動画などを貼り付けることができるらしい。私はすでに、4.25にバージョンアップしているが、MTOS(Movable Type Open Source)にはこのモーションブログの機能が入っていないので利用することができない。

何はともあれ、動画をブログに貼り付けられるようになった。これで動画の管理が楽になるだろう。ちなみに画像管理は、Picasa3を使っている。
vmware playerの不具合
ファイル名をUTF-8化
パールとメカブと案山子
MTOSが正常動作する
MTOS-4.2rc1-ja

スヌーピー 勿来の関

勿来の関に来たのじゃ。弓掛の松と鞍掛の松で記念撮影じゃ。
NEC_0082.JPG源義家の銅像の前じゃ。
NEC_0083.JPG勿来の関を呼んだ歌碑の前じゃ。
NEC_0087.JPG「はせを」って誰なのじゃ。
NEC_0089.JPG
「芭蕉」のことなのじゃ。

勿来の関は桜が有名なのじゃが、まだ殆ど咲いてなかったのじゃ。
NEC_0095.JPG帰りの中郷SAでメヒカリうどんを食べたのじゃ。
NEC_0099.JPG常磐道の守谷東SAでは桜が満開だったのじゃ。
NEC_0102.JPG




スヌーピー 三都物語 二日目 その2
スヌーピー 三都物語 二日目 その1
スヌーピー 三都物語 一日目 その2
スヌーピー 三都物語 一日目 その1
スヌーピー キャンプ旅行 三日目その3、そして四日目

スヌーピー スパリゾートハワイアンズ

渋滞を避けるため夜中に出発して、常磐道の谷田部東PAで仮眠を取ったのじゃ。
NEC_0063.JPGNEC_0064.JPG友部SAで黄門様になったのじゃ。
NEC_0065.JPGスパリゾートハワイアンズで遊ぶのじゃ。
NEC_0066.JPG
NEC_0068.JPGNEC_0069.JPG薄皮饅頭で有名な柏屋に寄ったのじゃ。あんこがおいしいのじゃ。
NEC_0070.JPGそばにある菓祖神の萬寿神社にお参りしたのじゃ。
NEC_0071.JPG
NEC_0073.JPG今日の宿泊施設である旅籠屋に着いたのじゃ。
NEC_0074.JPGそばのみそ禅でみそラーメンを食べたのじゃ。
NEC_0078.JPG宝探しをするのじゃ。
NEC_0079.JPG記念撮影なのじゃ。
NEC_0077.JPGお休みなのじゃ。
NEC_0076.JPG
スヌーピー 三都物語 二日目 その2
スヌーピー 三都物語 二日目 その1
スヌーピー 三都物語 一日目 その2
スヌーピー 三都物語 一日目 その1
スヌーピー キャンプ旅行 三日目その3、そして四日目

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