LaTeXで検索可能なPDF

昨日から始めたptetex3の構築だが、ようやく目的が達成できた。
つまり、LaTeXで検索可能なPDFを作成することだ。思えば、十数年前、同じようなことを考えて、その時はうまくいかなかった。それが今、設定を間違えなければ、いとも簡単に構築できる。最近つくづく感じるがいい時代になったものだ。今は、wikiwikiwebもあるし、フリーの高品質なフォントもあるし、高速で常時接続が可能なインターネットもある。全文検索ソフトもフリーソフトで存在する。CMSという便利なソフトウェアもある。ネットから離れれば、超漢字という別次元のソフトウェアもある。昔かなわなかった夢が今かなっているのは本当に幸せなことだ。

サーバにVine Linux 4.2を使っていることが功を奏した。ptetex3を使う上で、Vine Linuxが一番都合がよいのだ。apt-get install task-tetexであらかたの作業は終わってしまう。後はネットで情報を見つけながら、設定とファイルの置き場所を間違えなければ、必ずうまくいくはずだ。よく分かっていなかったため、ファイルの設定やIPAフォントの置き場所を間違えて、ずいぶん遠回りをした。しかし、落ち着いてやれば必ずうまくいく。

日本語とフランス語混ぜた文章を特別なワードプロセッサーソフトウェアを使わずに書くことができる。そのデータがいつまでも利用可能なのは大変嬉しい。別の話だが、十数年前に同じように書いたワードパッド(かもしくはワード)の文章は、WORD2003で読み込むことができない。namazuでも、WORD2とメッセージが出て、読み込むことができない。他のどんなソフトウェアでも読み込むことができない。その点、ジャストシステムは過去のデータでもビュアーできちんと読み込むことができる。当たり前のことなのだろうが、こういう点は評価したい。結局、自分自身の予感は当たっているわけだ。ワードは信用できない。

結論:夢がかなって嬉しい。


vmware playerの不具合
ファイル名をUTF-8化
パールとメカブと案山子
MTOSが正常動作する
MTOS-4.2rc1-ja

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このページは、ちんみが2008年7月22日 22:06に書いたブログ記事です。

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