草なぎ剛 (なぎは弓偏に剪)の彅

ラジオっ子の記事に書いたように、私は好んでぷっすまを見ている。私がテレビジョンを見る理由にしている、数少ない番組の一つだ。これで万が一タモリ倶楽部が終了したら、いよいよ私はテレビジョンを見る理由がなくなる。私が持っているいくつかのジンクスの一つに、「私が好むものは消える、行きたい店はなくなる」というのがある。 ラジオっ子の記事を書いた途端、このような事が起こると、好きなものを記事に書くのをためらわれる。

話は変わる。草彅(なぎ)剛の彅(なぎ)という感じは第3水準の漢字のため、機種によっては表示できない。そのため、このような記述になっている。先日書いたカフカの審判の翻訳者もまた辻ひかる (ひかるは王偏に星) 瑆という名前で、いわゆる機種依存文字(第3水準)だ。

古い話だが、中学生の頃、カシオのワープロを使っていて、表示できない難しい漢字がたくさんあった。その度に外字として登録して文章を書いていた。時が過ぎてWindowsやLinuxを使うようになっても、自分の使いたい漢字が全て使えるわけではなかった。その後、超漢字を使うようになり、その不満は解消された。自分のコンピュータの中だけならば、漢字の問題はなくなったと言っていい。しかし、インターネットの時代においては、そう単純な話ではない。ウェブに公開するにしても、メールを送るにしても、機種依存文字を使うことは禁忌になっている。それは自分がオンラインマガジンを発行していた頃から変わらない。なぜ変わらないのだろう。これだけコンピュータが進歩しても、思い通りに漢字を表示することができない。いつになったら、普通に「草彅剛」と表示できるのだろうか。現時点で私が取りうる方法としては超漢字で文章を書いて超漢字ウェブコンバータで出力する方法があるだろう。これならば、ユニコードにもないような漢字でも最悪画像として出力することができる。

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このページは、ちんみが2009年4月24日 19:30に書いたブログ記事です。

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