ローマ字日記

舘神さんのブログにローマ字で記述することに関する記事が載った。
ローマ字で記述する云々で思い出すのは、石川啄木のローマ字日記だ。

高校生の頃、この本を読み始めたのだが、すぐに挫折してしまった。というのも理由は単純で読みにくいからだった。石川啄木の頃は、漢字を捨てて西洋文化を積極的に取り込むだとか、もっと個人的な理由だとかいろいろあったようだ。現在のコンピュータ(ワープロ)によるローマ字入力というのは、ただそれが簡単だからだという理由によるものだと思う。舘神さんのブログにもコメントを書いたが、要は慣れの問題だと感じる。息子(7才)はローマ字を知らないので、ひらがな入力をしているが、それで特段困っている様子はない。

文章のローマ字化とか脳内変換だとか、さらには文化的にローマ字の関与が強まるだとかいうのは、少々大げさなのではないだろうか。

ローマ字入力によるメリットがある。それは日本に来た海外留学生が日本語を習うのに大変便利なことだ。ローマ字さえ学習すれば、かな漢字変換はコンピュータが行ってくれる。複雑な漢字の仕組みを知らなくても、日本語を書くことができる。海外留学生にはローマ字入力の評判が大変良かった。

それほどローマ字入力が気になるのであれば、ずばり超漢字を使えばいいのではないか。超漢字は標準がひらがな入力になっている。つまり、WindowsのIMEでも入力方式を変えれば、別段問題になる話ではないのだ。

今日の言いたいこと:
超漢字を使おう!


はぐれメタれ
草なぎ剛 (なぎは弓偏に剪)の彅
ご教授下さい
推敲の道具としてのWiki
LaTeXで検索可能なPDF

このブログ記事について

このページは、ちんみが2009年2月24日 22:27に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「試し撮り」です。

次のブログ記事は「marumanとWORKMAN」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。