一太郎とパソコン通信

舘神さんがブログで一太郎のことを書いていた。
昔話を書くと、自分自身が初めて使ったワープロはカシオのものだった。二行しか表示できないインクリボン式のワープロだった。その後、ブラウン管に表示する本格的なワープロに変えた。このワープロをしばらく使っている時、PC9801NSに載った一太郎Ver.3を使う機会があった。高校生の時だった。

一太郎Ver.3を初めて触った時、そのあまりの速さに驚いた。そして、ATOKの賢さにも驚いた。すぐにカシオからパソコンに乗り換えることにした。その後、一太郎を使ってタッチタイピングも覚えた。私にとって一太郎というのは、パソコンを使い始めるきっかけになったソフトウェアなのだ。

パソコンを使い始めることになり、カシオのワープロからパソコンにデータを移行することになった。カシオのワープロには通信機能が備わっており、パソコンに通信ソフト(CCT-98III)を入れてRS232Cのクロスケーブルをつなげて、データの移動を行ったのだ(そういうわけで、ワープロで作成したデータはいまだ現役で残っているはず)。

せっかく通信ソフトを買ったのだからと思って、その後茅ヶ崎の草の根BBSにアクセスしたのがすべての始まりだった。舘神さんに出会い、オフというものを知り、さらにシステム手帳を教えていただいた。

一太郎がなかったら、今の私はいなかっただろう。


vmware playerの不具合
ファイル名をUTF-8化
パールとメカブと案山子
MTOSが正常動作する
MTOS-4.2rc1-ja

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このページは、ちんみが2009年2月 6日 23:58に書いたブログ記事です。

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