サーバが重い

先日来我が家のサーバにコンテンツ管理システム(CMS)を導入している。
今までは全く不満に思わなかった我が家のサーバだが、さすがに最新の技術を動かすには荷が勝ちすぎたようだ。調べてみたらPentiumIIの233MHzだ。メモリは256MBしかない。私一人がCMSを使って作業をしていても十分に動作が遅い。さらに息子が家庭内ブログを書き始めると、応答が非常に遅くなる。息子が我慢して使っているのが尊敬できるほどだ。文句も言わず、サーバからの応答をじっと待っている。息子がかわいそうだし、これでは運用に耐えられないので、速くする方法を考えた。といってもマシンのリプレースはできないので、使っているPostgreSQLを最新版のものにした。8.3は以前のものと比べると速くなっているらしい(公式サイトの記述によると)。apt-getでインストールしていた、PostgreSQL一式をrpm -eでアンインストールし、tar玉から最新版をインストールする。今までのバージョンが8.1だったので、それなりに変わるだろう。紆余曲折あったが、何とか最新版を導入できた。確かに少し速くなっている気がする。これが改善策となるだろうか。
やったこと:
  • rpm -e postgresql-*
  • rpm -e perl-DBD-Pg
  • PostgreSQLの最新版をtarからインストール
  • DBD-Pgのtarを拾ってきてインストール
  • DBのダンプとリストア
今まで超漢字で書いてきた日記をCMSに移行して二日が経った。超漢字でやってきたことをCMSでも同じようにできる。これは大変ありがたい。さらに超漢字に存在していた制限がCMSの方にはないので、今後の拡張性に期待できる。さらに言えば、WindowsVistaで実現するはずだったWinFSのようなこともできるので、データの管理が非常に楽だ。超漢字にも、もちろんその良さはあるが、CMSの柔軟性も捨てがたい。

vmware playerの不具合
ファイル名をUTF-8化
パールとメカブと案山子
MTOSが正常動作する
MTOS-4.2rc1-ja

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このページは、ちんみが2008年4月22日 22:38に書いたブログ記事です。

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